化学療法誘発性末梢神経障害の責任遺伝子に関する研究

1. 研究の名称

化学療法誘発性末梢神経障害の責任遺伝子に関する研究

2. 研究の目的

化学療法誘発性末梢神経障害(chemotherapy-induced peripheralneuropathy:CIPN)は発症機序に不明な点が多く、未だに有効な予防法・治療法が存在しません。私たちはCIPNの患者から採取した血液よりしびれ・痛みに関する遺伝子を発見し、神経障害の原因を明らかにすることを目標とし、よりよい治療に結び付けることを目的としています。

3. 研究方法

2018年4月から3年間、京都大学医学部附属病院において抗がん剤治療を受け、末梢神経障害を発症した患者を対象とし、診療記録から得た情報と遺伝子を解析します。この際、診療記録の情報を抽出しますが、患者氏名など個人特定につながるデータについては保存せず匿名化します。抽出したデータはパスワードによってロックされるコンピュータで厳重に管理します。本研究の結果は麻酔科学領域における学会発表、論文執筆の形で還元いたします。なお、本研究は京都大学医学部附属病院医の倫理委員会の審査を受け、京都大学医学部附属病院病院長の許可を受けて行っています。

4. 研究対象の方への説明

この研究を行うにあたって、対象の患者には文章で同意を取得いたします。本研究の研究実施計画書については、個人情報や研究の実施に支障のない範囲で閲覧することができます。研究実施計画書の閲覧を希望される方、あるいは本研究に関するご質問・ご相談のある方は、本研究の主任研究者または病院の相談窓口までご連絡ください。
本研究へのご協力がいただけない場合には、研究対象者から除外しますので、下記までご連絡下されば幸いに存じます。本研究へのご協力がいただけない場合にも、患者さんが診療上の不利益を被ることは一切ありません。

5. 研究機関および研究責任者

主任研究者
京都大学医学部附属病院麻酔科 助教 加藤果林
075-751-3433 karin[at]kuhp.kyoto-u.ac.jp
病院の相談窓口

相談支援センター
075-751-4748
ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp

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