若手医員の声

若手医員の声2023

上田 未来人(2021年 京都大学卒)

私は市中病院にて2年間初期研修を行い、京都大学麻酔科に入局しました。はじめは内科志望でしたが、ローテートする中で集中治療に興味を持ち、麻酔科に入局しました。手術麻酔から学ぶことも多く、特に移植や小児心臓血管外科等大学病院ならではの症例から呼吸、循環管理を勉強できるため、充実した日々を送っております。同期にも恵まれ、悩んだ症例やわからないことがあってもすぐに意見を共有できます。また先輩方、上級医の先生方も優しく指導してくださり、教育体制も充実しております。勉強会も適度な頻度で開催されており、短い時間でコンパクトな講義が多く、多くの学びを得ております。少しでも麻酔科に興味を持っていれば、ぜひ一度見学に来てみてください。お待ちしております。

佐藤 壮洋(2021年 島根大学卒)

私は京都大学医学部附属病院で2年間初期研修を行い、京大医学部麻酔科に入局しました。京大病院では、移植や心臓血管外科といったハイリスクな症例はもちろんのこと、その他の症例においても、様々な併存疾患を持つ患者さんが多いです。その麻酔を担当する上で、十分な術前評価を行い、術中の全身管理を行っていくことで、必要な知識を学ぶことが出来ます。とても熱心に指導して下さる上級医の先生方のもと、複雑な症例を経験することで、麻酔科医として必要な土台を築いていくことが出来ると思います。カンファレンスで症例の振り返りや学会発表も積極的に行われており、より学びを深める機会があります。また現在、京大医学部麻酔科には、多くの専攻医が在籍しており、お互いに助け合い、切磋琢磨しながら忙しくも楽しい日々を過ごしています。京大医学部麻酔科に興味を持たれた方は、ぜひ一度見学に来てみて下さい。

巽 満紀子(2021年 和歌山県立医科大学卒)

京大麻酔科での後期研修が始まり半年ほどになりました。京大麻酔科の特徴はその規模の大きさです。圧倒的な症例数だけでなく、難度の高い症例や珍しい症例もあります。指導医の先生方が多く、様々な考え方に触れられます。自分の担当症例は、まずは自分で麻酔計画を立ててプレゼンするのですが、とても丁寧な指導とフィードバックをいただけます。また同期や学年の近い先輩方も多いので、気軽に相談しやすい環境ですし、素敵なロールモデルが周りにたくさんいることが大きな魅力だと感じています。

千綿 洋平(2021年 旭川医科大学卒)

私は2年間の初期研修を京大病院で終え、引き続き麻酔科専攻医プログラムで、忙しくも充実した日々を送っています。京大病院の強みは特に指導体制の充実にあると思います。教授自ら行うミニレクチャーや、麻酔科必須手技を学べるハンズオンセミナー、ICU集中講義など学ぶ機会には事欠きません。日々の症例を共有することで、指導医とのコミュニケーションを密にとることができ、一つ一つの手術に向けて万全な準備ができます。学術活動の手厚いサポートと併せて、学びやすい環境が整っていると日々実感しております。また、切磋琢磨できる仲間が多く、共に学び成長できる点も強みだと感じています。同期同士で集まって話したり、悩みを共有し、疑問を解消することで、仕事への理解をより深められています。このような恵まれた環境のもとで麻酔科医としての第一歩を踏み出せたことを、心から良かったと実感できる毎日を過ごしています。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

若手医員の声2022

松尾 洋佑 (令和2年 京都大学卒)

はじめまして。麻酔科後期研修1年目の松尾です。 僕は2年間の京大病院で初期研修を経て、現在後期研修1年目をしています。 そこそこの意気込みで初期研修を終えてしまいましたが、麻酔科はそんな僕を快く受け入れてくれました。 そこで、京大病院麻酔科のアピールをしたいと思います! 後期研修医にとって専門医を取得できることと、気持ちよく働けることは重要事項だと思いますのでその2点について述べさせてください。 ①必要な症例 麻酔の専門医を取るためには必要な症例数というのがあります。先輩方とお話ししたところ、余裕で足りたという方がほとんどです。 学会発表なども必要なのですがこちらも十分足りますし、指導医のサポートも充実しています。 また、移植の麻酔など珍しい麻酔もありますので興味のある方はぜひどうぞ。 ②仕事環境 いい職場だと思います。色んな意味で変わった人はいるんですが、意地悪な人とかはいないです。 難しい症例で困ったら相談できる人がいるというのもいいところです。 また、忙しい日はどうしてもあるのですが、お昼休みなどの休憩時間はしっかり確保されています。 あとは当直が気になるところだと思いますが、必ず3人体制ですので1人でおどおどすることもありません。 ぜひ京大麻酔科をキャリアの選択肢として考えてみてください。

相原 真琴 (令和2年 香川大学卒)

私は京大系列の市中病院で2年間初期研修をした後、後期研修医として京大病院で勤務しています。初期研修医の時に外勤で来られていた京大スタッフの先生方から、京大でこんな重症な症例があった、といった話を度々伺っていました。だからこそ京大での勤務を選択したのですが、それゆえに赴任前はついていけないのではないかと不安も大きかったです。しかし実際働き始めると先生方が丁寧に指導してくださり、日々成長できていると感じられます。症例の幅だけでなく上級医の層が厚く様々な麻酔方法に接する機会があり、雰囲気もよく、京大に来て良かったと感じています。京大麻酔科に興味を持ってくださるなら、ぜひ一度見学にいらしてください。

梅田 洋平 (令和1年 群馬大学卒)

私は一度、社会人を経験した後に医学部に編入学しました。他大学のたすきがけプログラムで初期研修を修了した後、市中病院の麻酔科専攻医として研修を始めました。実際に施設見学に訪れ、先輩麻酔科医の助言も参考にさせてもらい、京大病院での研修を希望しました。心臓血管外科症例の麻酔を経験するのは今年が初めてで、指導医の先生方、専攻医の先生方にご指導いただきながら多くのことを学んでいます。京大病院では、多くの指導医の先生がいらっしゃるので色々な麻酔のやり方を学べますし、自分で立てた麻酔プランでトライさせてもらう機会も多いと思います。自分の知識や技術不足を実感する日々ではありますが、日々努力を重ね精進していきたいと思います。

葛野 力 (令和1年 京都大学卒)

私は市中病院にて2年間初期研修を行い、京都大学麻酔科に入局しました。当初から麻酔科を志望していたわけではなく、集中治療のように短期間で患者の全身を管理する科に魅力を感じ、救急と迷った末に麻酔科を選択しました。研修先は、専門医を取るまでの間に幅広い症例の麻酔を経験しておきたい、また多くの先生から麻酔の指導を受けたいという思いから大学病院での研修を選択しました。京大病院では移植や小児心外など、稀な症例に遭遇する機会が多く、麻酔法の選択から実際の管理まで幅広く経験することができます。実際に担当症例になることもあり、その際もちゃんと上級医がついてくださるので安心して麻酔に当たることができます。一方で一般症例が少ないわけでもなく、麻酔科医になるうえで必要な症例はほぼ全て経験できると思います。専攻医1年目で基礎的な知識もまだ不安が残る時期ですが、術前に麻酔計画を教授や上級医に相談したり、麻酔中に最新の知見を踏まえた指導を頂いたりと、日々多くを学んでいる日々です。少しでも興味がある方は、まずは一度見学に来て医局の雰囲気を感じてみてください。

島田 覚生 (平成29年 三重大学卒)

私は初期研修2年間、麻酔科後期研修3年間を市中病院で行い、今年度から京都大学医学部附属病院で研修をさせていただいております。大学病院は市中病院ではなかなか経験できない症例を経験し勉強できると考え研修を希望しました。実際に研修してみると、市中病院では経験できないような乳児の手術、移植など勉強になる症例がとても多く充実しています。若手の専攻医も多く、分からないことを相談したり、雑談したりととてもいい雰囲気で研修できています。もちろん指導医の先生方も優しく指導してくださいます。確かに難しい手術や長い手術が多い分大変な面もありますが、指導医の先生方にもフォローいただき楽しく充実した研修ができています。麻酔科での研修先を検討中の方、志望科を検討中の方、きっと充実した研修ができると思いますので、まずは一度見学に来ていただければと思います。

若手医員の声2021

松本 承大 (平成29年 京都府立医科大学卒)

私は初期研修2年、後期研修2年を市中病院で勤務し麻酔科3年目で京都大学に赴任させていただくこととなりました。 大学に来る前は、今まで市中病院での勤務経験しかなかったことや、出身大学でない大学病院への勤務になること、移植外科をはじめ今まで見たこともないような特殊な症例があることなど不安な点が非常に多く、4月を迎えるのが正直なところ憂鬱でした。しかしながら、実際に勤務してみると指導医の先生方は非常に丁寧に指導していただき、初めての麻酔でも安心して取り組むことができ赴任前に感じていた不安は徐々になくなりました。また、学年の近い専攻医も多く色々なことを相談することができ、和気あいあいとした雰囲気がありそこも非常に安心しました。今で赴任し1ヵ月程度ではありますが、以前に感じていた不安が嘘のようになくなり、充実した日々を送っております。 これを読まれている先生の中には大学病院での勤務に興味があるけれど、私と同様に市中病院での勤務が長く不安がある方もおられると思います。ぜひ一度京大麻酔科にいらしてくだされば、雰囲気を感じ取っていただけると思います 。

高橋 和代 (平成31年 滋賀医科大学卒)

私は市中病院で初期研修を修了した後、京大病院麻酔科の専攻医として研修をしております。一度、社会人を経験した後医学部へ入りました。同期や他の専攻医との年齢の違いなど色々不安はありましたが、見学させていただき、出身大学や年齢にこだわらない環境に魅力を感じ、京大病院での研修を選択しました。これまで経験したことのない症例の多さ、市中病院との違いに慣れることに必死の毎日ですが、指導医の先生方、専攻医の先生方にご指導いただきながら多くのことを学んでいます。京大病院では、移植や小児手術などここでしか経験できない症例が豊富で、多くの指導医の先生がいらっしゃるので色々な麻酔のやり方を学べます。知識も技術も医師としてまだまだですが、日々努力を重ね精進していきたいと思います。

井手山 理湖 (平成31年 京都大学卒)

私は2年間の初期研修を京大病院で修了し、そのまま麻酔科に入局しました。 学生時代から麻酔科を志望しており、初期研修では10か月間麻酔科、また2か月間集中治療部をローテートしました。指導医の先生方には大変お世話になり、出来ないことや分からないことだらけであった私も、挑戦しがいのある症例を経験させていただけるようになってきました。 京大病院では、基礎的なものから特殊なものまで幅広い症例を数多く経験することができます。 また多様な病院で修練を積まれた指導医の先生方から、それぞれの麻酔の考え方や手技の方法・コツなどを実際に教えてもらうことができます。 それぞれの良いところを学びながら様々な症例や手技を経験できることが、京大病院での研修の魅力と感じています。 優しく真摯に教えてくださる指導医の先生方、雑談から重症症例の経験談まで色んな話をしてくださる後期研修の先輩方、励まし合い切磋琢磨し合える同期に恵まれて充実した日々を送っています。まずは説明会でお会いしましょう。京大病院麻酔科の雰囲気を、きっと気に入ってくださると思います。

小堀 鮎美 (平成27年 和歌山県立医科大学卒)

私は初期研修2年と後期修練医研修4年を市中病院で行いました。その間、1年半の産休・育休期間を挟んでおり、学年の割に習熟できていない部分が多々あることを強く不安に思っていました。そんな中で家庭の事情で京都に赴任することになり、この機会に麻酔を体系的に勉強したいと京都大学附属病院での勤務を選択しました。家庭をもちながらも、研究や臨床にしっかり向き合っている先輩方の背中を見て、毎日大変刺激を受けております。日常臨床の疑問を学問的に追及できるように指導してくださる先生にも恵まれています。子育てしながらもきちんと仕事に向き合いたいと考えておられる先生方には最適の環境です。ぜひ一度ご見学にいらしてください。

武井 由衣 (平成31年 鳥取大学卒)

私は一度就職した後、再受験で鳥取大学へ入学しました。卒業後、市中病院で二年間の研修を終え、この4月から京大麻酔科へ入局しました。 思えば小さい頃から、痛いことには人一倍怖がりだったと思います。注射も怖くて逃げ回り、大人の手を煩わせたこともありました。「手術」というものを初めて知った時も、お腹を切ることを想像してとてつもない恐怖を覚えた記憶があります。痛みに臆病な分、他人の痛みにも自分のことのように恐ろしいと感じていました。大人になってもそれは変わらず、今でも痛みは怖いです。痛みをとれる人になりたいと思い、麻酔科医の道を目指しました。 京大での研修は、市中では経験できなかったことの連続です。初めての事や慣れない事に不安はもちろんありますが(この通り臆病な人間なので)、ここでは症例も豊富で、勉強会も困難な症例を振り返る機会もあり、一つ一つの経験を大切にしていけば着実にステップアップしていけるのではと感じています。どの先生もとても温かく迎えて下さる居心地の良い環境でもあるので、少しでも興味があれば是非見学や質問会などご参加下さい。

木村 良平 (平成24年 岐阜大学卒)

4月から京大麻酔科の大学院で研究をさせていただいております。高校までは関東、大学は岐阜、社会人以降は関西を転々としております。京大病院と関連病院で研修した後、京大麻酔科に入局し、2年間専攻医として京大病院で勤務しました。それ以降の勤務先は事前に面談やメールで希望を聞いてくださり、関連病院の麻酔科や集中治療部で勤務していました。もともと臨床である程度の経験を積んだのちに、基礎研究もしてみたいと考えていました。大学の先生方は大学院進学に関して快諾してくださり、指導教官の先生方に研究内容に関して伺ったり、大学院試験に関して先輩方からアドバイスや過去問を頂いたりして、希望通りに入学することができました。基礎研究はまだ全く慣れませんが、周りの先生方に支えられながら精進していこうと考えています。大学院ではもともと京大麻酔科に入局していなかった先生も多く、門戸は非常に広いと思います。様々な研究を行っておりますので、どなたでも少しでもご興味のある方はご連絡ください。

南迫 一請 (平成28年 京都大学卒)

4月から京都大学医学部附属病院で研修をしております。2年間の初期研修と3年間の後期研修を市中病院で行い、一般的な麻酔の知識・手技を勉強してまいりました。市中病院では経験できない移植手術などを通して、麻酔科医として更なる飛躍を遂げたいと思います。人体は様々な細胞、臓器の集合体であり、その中で特に私は腎臓が好きです。黙々と体液量や電解質の調整を行い、恒常性の維持に努める腎臓に惹かれ、一時は腎臓内科を目指しました。複数の医療従事者が一人の患者に向き合う手術室において、患者の恒常性の維持を担う麻酔科医はまるで腎臓のようだと、自らの業務に誇りを持っています。 医学の発展に伴い、安全で良質な麻酔が当たり前になりました。しかし手術は負担が大きく、命の危険を伴う治療であることに変わりはありません。ヒトとしても医師としてもまだまだ未熟者ですが、手術室の腎臓として皆様のお役に立てるよう、精進してまいります。

若手医員の声2020

田口 聡久 (平成25年 岐阜大学卒)

私は市中病院で3年間後期研修を行った後、同病院で2年間集中治療医として働き、今年4月から京大病院で勤務させていただいています。手術麻酔を行うのはおよそ2年ぶりであることや、大学病院ならではの特殊な症例も多いことから、不安なことも多いですが、経験豊富なスタッフの先生や頼もしい修練医の先生のおかげで刺激ある毎日を過ごしています。 麻酔科に限らないことかもしれませんが、日常業務は徐々にルーティン化していき、ともすれば思考停止に陥りやすいです。しかし、京大病院は臨床の場であると同時に研究の場でもあるため、基礎並びに臨床研究を臨床業務と並行して行われている先生も多く、これらの先生と話していると、私が今まで知らなかった視点で物事を見ており、こんな視点もあるんだということを日々痛感することができます。 京大病院には市中病院では出会うことのできない数々の症例と豊富な人材があります。これから麻酔科医として踏み出そうとしている若い先生はもちろん、マンネリ化した日々を打破したい中堅以上の先生にとっても、きっと刺激が多いのではないかと思います。興味を持たれた方は是非、見学にいらしてください。

櫻井 洸太朗(平成26年 京都府立医科大学卒)

私は他施設で4年間の麻酔科後期研修プログラムを修了し、4月から京大病院で勤務しております。 京大病院の魅力は、まず症例の豊富さです。珍しい疾患や先天心、肺移植など市中病院ではお目にかかれない症例が豊富にあります。今までも色々な経験をしてきたつもりでしたが、まだまだ学ぶべき事が沢山あるなと再認識しております。 また大学病院であるにも関わらず、いい意味で自由度が高いのも魅力だと思います。難しい症例でも、今までの経験を生かし自分で考えて麻酔をする事が出来ます。もちろん困った時は経験豊富な指導医の先生方が適切なアドバイスをくださるので、完全に放置という訳でもありません。重症症例で自分のマネジメントが上手くいった時の達成感は何物にも変えがたく、麻酔科医をしていて良かったと思う瞬間です。京大病院では日々色々な経験ができ、成長しているなと実感出来ると思います。 京大麻酔科は、京大出身ではなく研修も他施設で修了し全くの門外漢だった自分でも快く受け入れてくれる懐の大きな医局です。市中病院である程度経験を積んだ人、これから大学院などを考えているという人などにもオススメです。 ぜひ、京大病院で一緒に成長しましょう!

斉藤 美沙希 (平成30年 宮崎大学卒)

私は京大病院での2年間の初期研修をし麻酔科に入局しました。私が京大麻酔科を選択したのは、基本から重症まで様々な症例を経験し専門医のための症例をしっかり集めることができる、当直帯であっても不安なことがある際は上級医に相談することができるバックアップ体制があるからです。まだ数ヶ月で慣れず余裕のないことが多いのですが、様々な指導医の先生方の考え方ややり方に触れ多くの引き出しを作ることができ、質問をするとどの先生も親身に指導してくださるため、とても充実した日々を送っております。コロナ下で制限されていることも多く大変な折かと存じますが、説明会や見学などで雰囲気をみていただけると幸いです。

臼井 理紗 (平成30年 福井大学卒)

私は市中病院で2年間の初期研修を終え、京大病院麻酔科へ入局しました。 市中病院での研修も考えましたが、若いうちに幅広い経験を積んでおきたいと思い、症例豊富な京大病院での研修を決めました。実際に入局して2ヶ月が経ちますが、毎日新しい発見や学びの連続です。市中病院と比べると指導医の先生方もたくさんいらっしゃるので、様々な考え方に触れることができる点も大学病院の魅力です。はじめてで分からないことも多々ありますが、指導医の先生方は優しく相談しやすい環境なので安心して麻酔をかけることができます。年の近い専攻医の先輩方もいつも気にかけてくださり、雰囲気のいい医局です。 麻酔科を考えている方、少しでも興味のある方は是非一度見学にいらしてください。

若手医員の声2019

木村 佳代 (平成29年 京都府立医科大学卒)

私は市中病院での2年間の初期研修を終え、京都大学麻酔科に入局しました。大学卒業時、将来麻酔科の道に進むことになるとは全く思っていませんでしたが、初期研修で様々な診療科を経験する中で、術中の麻酔管理だけでなく、術前から術後まで関わって患者さんの全身管理を行う麻酔科という分野に非常に魅力を感じました。手術麻酔だけでなく、ICUやペインクリニックなど幅広い分野に従事することが可能な点も麻酔科の魅力です。そして後期研修をどこで行うか考えたとき、市中病院では経験することが難しい大学病院ならではの症例を早い段階で経験してみたいという気持ちが強く、大学病院での研修を考えるようになりました。出身大学ではなく、大学病院での臨床経験もなかったため不安もありましたが、京都大学麻酔科の入局説明会や見学を通して、充実した指導体制や症例の豊富さ、雰囲気の良さを実感でき、京都大学で後期研修を行うことに決めました。実際に1か月ほど勤務してみて、日々新しい発見や学びがありとても充実しています。実際に目にしてみないと分からないことも多くあると思います。麻酔科を志している方はもちろん、志望科がまだ決まっていない方、迷っている方も是非一度見学にお越しください。

宇田 周司 (平成29年 京都大学卒)

私は京大病院での2年間の初期研修を経て、そのまま京大病院麻酔科に入局しました。
学生時代には内科系の診療科へ進むことを考えていました。しかし、研修医として麻酔科をローテートするなかで麻酔科の面白さに気づき内科系に進むかとても迷いましたが最終的に麻酔科を選択しました。
京大病院麻酔科の指導医の先生方はみなさん教育的な先生ばかりで毎日が勉強になっています。また、同期や自分と近い年代の先輩医師の方も多くおり日々モチベーションを保って仕事をすることができています。
ぜひ京大病院の麻酔科にいらしてください。

上田 圭 (平成29年 京都大学卒)

私は市中病院で2年間の初期研修を終え、京大病院麻酔科へ入局しました。
後期研修を市中病院にするか大学病院にするか、とても迷いましたが、医局の先生に心臓麻酔や移植症例をこんなに経験できるところは他にないし、雰囲気もいいと勧められ、入局しました。
特殊な症例が多いことは、強みでありながらも基本を学ぶにはどうなのかと不安もありましたが、実際経験してみると、ただ特殊なだけではなく、基本についても色々と考えさせられるとてもいい症例ばかりでした。また、一般の市中病院に比べて指導医の人数が圧倒的に多く、様々な考え方に触れられることはとても貴重な経験になると思います。
麻酔科で進路を迷っている方はもちろん、何科に進もうか迷っている研修医の方も、是非一度見学にいらっしゃって下さい。

水野 彰人 (平成29年 京都大学卒)

学生の頃から麻酔科に進みたいと考えており、初期研修中に12ヶ月間麻酔科をローテートしました。最初の頃は分からないことや出来ないことだらけで日常の業務をこなすが精一杯でしたが、少しずつ出来ることが増えてくると麻酔について考えることが楽しいと思えるようになりました。指導医の先生がたくさんおられますので、いろいろな考え方に触れることが出来るところが良いと感じています。分からないことや出来ないことがあれば丁寧に指導していただけるのでとてもありがたいです。学会発表に向けた指導がきちんと受けられますし、症例に関しては当院のみで十分な数を経験することが出来ますので、専門医取得に向けた体制がしっかり整っています。興味を持たれた方は是非一度見学にいらしてください。

若手医員の声2018

小原 淳平 (平成28年 京都大学卒)

私は初期研修1年目に関連病院、2年目に京大病院で研修したのち、京都大学麻酔科に入局いたしました。初期研修を始めた当初、麻酔科志望ではありませんでしたが、研修医時代麻酔科をローテートするうちに麻酔管理や全身管理の面白さに引かれ、麻酔科医になることを決めました。 京大病院では、一般的な麻酔管理症例だけでなく、移植手術や小児心臓手術の麻酔管理など京大病院でしか経験できない興味深い症例を数多く経験できることが魅力です。時には困難な症例にあたることもありますが、どうすればより安全な麻酔管理ができるか考え、それを実践していくことで、とても勉強になっていると感じています。また、京大病院には経験豊かな指導医がたくさんおり、どんな些細な(素朴な)疑問にも答えを返し、毎日いろいろな発見や驚きがあります。まだまだ自分の知識不足や技術不足を実感する日々ではありますが、一歩一歩着実に成長していきたいと思います。

後藤 渉 (平成28年 京都大学卒)

私は京大病院で2年間初期研修を終え、そのまま麻酔科に入局しました。
学生時代には内科・外科を問わず特に進路を決めていたわけではありませんでした。その為初期研修で様々な科をローテートし、自分に合った科を選択しようと考えておりましたが、最終的に京大病院の麻酔科を選択しました。研修医1年目にローテートした時には当然ながら初めて目にする薬剤や道具など分からない事だらけでしたが、段々と日々の仕事に慣れ麻酔について考えることが楽しく思えるようになりました。指導医との距離も近く、疑問点や麻酔計画に関して相談がしやすい点も魅力的でした。日々の手術麻酔だけでなく、抄読会や学会発表に関しても丁寧な添削・指導があり、大変恵まれた環境で後期研修をしていると感じています。また、指導医によって麻酔方法も様々で、後期研修の時期に多くの麻酔方法に触れることができるのも京大病院ならではで非常に良い経験になると思います。ぜひ京大病院の麻酔科にいらしてください。

伊藤 彰仁 (平成28年 京都大学卒)

私は京大病院での2年間の初期研修を経て、そのまま京大病院麻酔科に入局しました。
もともと学生のころは呼吸器内科を志望しており、初期研修のローテーションもそれを意識した組み合わせにしていました。
しかし実地で働いてみると、「思っていたのと違う」と感じることが多く、進路に悩むようになりました。
そんなときに麻酔科をローテートし、麻酔科を候補に考えるようになりました。
学生時代、自分が麻酔科医になることは想像もしていなかったことですが、麻酔科は教科書での勉強よりも、実際にローテートすることで魅力が際立つ科かと思います。
もし専攻科に悩んでいる研修医の方がいれば、麻酔科をぜひローテートしてみてください。
また、京大病院麻酔科の医局の雰囲気も大きな魅力かと思います。
経験豊富な指導医と症例を担当し、いつも優しく、ときに厳しく指導していただいています。
研修医のころにスライド発表の機会をいただいたのですが、抄録やスライドの添削も事細かで、とても勉強になりました。
ふとした瞬間に、自分はとても恵まれた環境にいるのだと感じます。
京大病院麻酔科に、ぜひ見学にいらしてみてください。

中尾 隆宏 (平成28年 岡山大学卒)

私は京大病院で2年間の初期研修を終了後、そのまま京大麻酔科に入局しました。後期研修先を選ぶ際に、私は出身大学に帰るか京大に残るかでとても悩みました。しかし京大麻酔科を選んだ理由の一つは、幅広い知識を持ち第一線で活躍されている医師がそれぞれ様々な麻酔をされている点でした。一つの質問に対して様々な解答を聞くことが出来るので、珍しい症例や教科書通りにいかない症例等に対して色んなアプローチの仕方を学ぶことができます。自分で麻酔方法について考える癖もつき、色んな場面で応用が利くため、日々とてもいい勉強になっていると思います。さらに、毎週術前術後の症例検討や抄読会、専攻医向けのレクチャーがあり、勉強になる症例は優先的に専攻医が担当になるなど、とても教育的です。専門医取得のための症例はもちろん十分に経験できますし、学会発表等も上級医が丁寧に指導します。指導医には気兼ねなく相談できる雰囲気なので、安心して麻酔をすることが出来ています。是非一度、こんな京大麻酔科へいらしてください。

池垣 緑 (平成28年 山口大学卒)

私は市中病院で初期研修を経て、20184月から京大病院麻酔科に入局しました。私が後期研修で京大病院を選んだのは、早い段階で麻酔の基礎をきちんと身につけたいと思ったからです。
実際に入局してからは、症例数が豊富で市中病院では経験しないような手術も多く、毎日発見があります。また術中だけでなく、術前から術後まで患者さんと向き合うことで、しっかりとした麻酔管理を学ぶことができます。分からないこと、不安に思うこともありますが、上級医の優しく時に厳しく指導があり、日々多くのことを経験しています。上級医の丁寧な指導、相談のしやすさといったところが、京大病院麻酔科の魅力だと感じます。これを読んでくださった方はぜひ京大病院麻酔科へいらしてください。

静谷 泉 (平成28年 長崎大学卒)

私は市中病院での2年間の初期研修を終え、京大麻酔科に入局し、4月より京大病院にて勤務しております。
出身大学や初期研修病院の関連病院でない京大に入局することに不安もありましたが、見学時の京大病院でのお話に好奇心を駆り立てられ、この進路を選択しました。
勤務を開始してから1か月。市中病院とは異なる大学特有の麻酔に慣れることにただただ必死でしたが、上級医、頼りがいのある同期、新しい環境で出会った皆さんのおかげで、日々の勤務が楽しくて、ますます麻酔が好きになりました。
この恵まれた環境への感謝を忘れず、今後も精進していきたく存じます。
京大に、麻酔科に興味をお持ちの方、是非一度見学にいらしてください。

若手医員の声2017

山田 瑠美子 (平成24年 大分大学卒)

私は市中病院で3年間専攻医として過ごしたあと、4月から京大病院にきました。出身大学でもなく関連病院からでもなく、誰か知り合いがいるわけでもなく飛び込んだのですが、とても暖かく迎え入れられました。大学病院のイメージにあるように麻酔のやり方が厳しく決められていることは全くなく、むしろ始めに「自分の考えで好きにやったらいいよ」と言われ、とても気が楽になりました。普段、普通の症例は自分でやったり研修医を指導したりし、新生児や移植等の症例は上級医の指導を受けながら経験を積んでいます。スタッフは気さくで話しやすいので、些細なことでもすぐに相談できて、不安なく麻酔を行なっています。症例の偏りがないように配慮、体力的に辛くないかの気遣い、また抄読会や学会発表の指導まであり、とても恵まれた環境にいるなぁと感じています。 ごく短時間の麻酔から移植麻酔、健康な人から多くの合併症を持つ人、手術麻酔から集中治療・ペインと、本当に様々な経験ができると思います。ご興味をもたれたら、ぜひ一度見学に来てみてください。

森 菜都美 (平成27年 東京女子医科大学卒)

私は市中病院で2年間の初期研修を終え、京大麻酔科に入局しました。京大病院での勤務の経験はありませんでしたが、豊富な症例数や特殊麻酔に惹かれ入局を決めました。 京大病院での勤務経験がない私にとっては全てが新しいことで最初は戸惑うこともありましたが、先生含めメディカルスタッフの皆が優しく、すぐに慣れることができました。 専門医取得のために必要な症例だけでなく、特殊な手術や日帰り手術なども経験でき毎日新発見があります。学会発表や論文作成も指導医が丁寧に教えます。麻酔の経験はもちろんですが、そういったサポートも充実しているところが京大麻酔科の魅力です。 上級医は皆優しく、何でも相談できます。多忙な時や難しい症例を担当している時は大丈夫?と声をかけられ、見守られている安心感があります。 このような素晴らしい環境の京大麻酔科へぜひいらしてください。

若手医員の声2016

楠戸 絵梨子 (平成26年 広島大学卒)

私は市中病院で1年間、京大病院で1年間の初期研修後、2016年4月から京大病院麻酔科医員として勤務しています。
現在の京大病院麻酔科では、後期研修医最初の2年間を大学病院で研修し、その後関連病院で勤務するというのが一般的です。
麻酔科専門医の資格を取得するには、様々な種類かつ決められた数以上の症例の経験や、学会発表・論文提出などが必要ですが、京大病院に2年間勤務すると、それらがすべてクリアできます。
これは麻酔症例が多くバラエティーに富んでおり、学会や論文をサポートしてくださる素晴らしい指導医が多くいる京大病院だからこそのことです。指導が丁寧で優しく頼りになる先生に恵まれた環境で後期研修を送っていることが本当に有り難いです。
麻酔管理は単一なものでは全くなく、症例個々にあわせて色々なことを同時に瞬時に考えなければならず、症例を積むたびに勉強になっています。
完璧な麻酔管理ができたと思えた日はまだ一度もありませんが、より良い麻酔管理ができるよう、反省と勉強を繰り返しています。
休憩時間には医局で同期・年の近い先輩後輩・子どもを育てながら勤務している先生と、たわいもない話から悩み相談までしています。
私は京都出身でも京大出身でもなく、麻酔科に入局することを決めたのも初期研修2年目の遅い時期でしたが、入局を歓迎され、毎日が楽しく充実しており、京大病院の麻酔科に入局して良かったと心より感じています。
これを読んでくださった先生も是非、京大病院麻酔科へいらしてください

白木 敦子 (平成26年 富山大学卒)

京大病院で二年間の初期研修を終え、そのまま京大麻酔科に入局し早1年が過ぎました。
私が後期研修に京大を選んだ決め手は手術の件数と種類が豊富という点でした。 大学病院という特徴柄、他では見られないような珍しい手術もありますので、最近はどんな麻酔をするのかを考えながら毎日わくわくしています。
京大では入院患者さんの手術を行う中央手術部と、主に外来患者さんの日帰り手術を行うデイサージェリー部がありますが、私たち後期研修医は両方の部門で研修をします。
デイサージェリー部では小児麻酔や神経ブロックの症例が多く、中央手術部とはまた一味違う麻酔を学ぶことができます。
アカデミックな部分では毎週症例発表会や抄読会を開催しているのと、学会発表や論文作成なども上級医の指導の下、積極的に行っています。
指導医は優しく楽しい方ばかりで困ったときには相談しやすい雰囲気なので、私たち後期研修医はのびのびと麻酔をかけることができます。
また、様々な病院で研修された医師が集まっているので、いろんな麻酔方法を見て、それぞれの良いところを吸収できるのがここで研修していて一番良い点かな、と思っています。 きっと素晴らしい麻酔科ライフが待っています。
是非京大麻酔科へお越しください。

若手医員の声2015

武田 親宗 (平成22年 京都大学卒)

私は平成22年に京大を卒業後、天理よろづ相談所病院での初期研修、神戸市立医療センター中央市民病院麻酔科での後期研修を経て、今年初めて帰学して楽しく麻酔をさせて頂いております。
また、来年度からは大学院に進学いたします。
私のように市中病院を経て大学に帰ってきて入局する方が京大にも増えてきており、そういう外の病院を経た方にも京大麻酔科に是非いらしていただきたいと思っております。

①大学でしか味わえない症例・経験がある
市中病院で研修された多くの若手麻酔科の先生方にとって、日常の麻酔診療は如何でしょうか?なんとなく日々のルーチンワークになっていないでしょうか?
京大病院には少しマンネリ化しつつあった日常にパンチの効いた症例がゴロゴロ転がっています。
具体的には、肝移植や肺移植をここまで経験できる施設は無いでしょう。『移植の麻酔なんている?』と思われるかもしれませんが、病態生理を考えなおし麻酔を見直すよい機会になります。
もちろん、それだけではありません。デイサージャリーでの麻酔も新たな発見があります。市中病院では経験が少ない場合もある小児麻酔や小児心臓麻酔も重点的に当てていただき更に経験を積ませていただいております。
重症症例や経験の少ない症例では気兼ねなく指導医に相談できる環境が整っていると思います。
『ある程度』経験を積んで帰ってくる場所としてはこれ以上の場所はなかったと考えております。そして、何よりも指導医が優しく公平に機会を与えてくださることが現在の医局のよい雰囲気を作っているかと思います。
②臨床以外の選択肢がみつかる
麻酔科は、わりと早くに最低限の一通り臨床ができるようになる科の一つだと思います。
その点では、大学院進学という臨床以外の選択肢があるのは重要ではないでしょうか?京大という大きな組織の中では何かやってみたい研究分野が見つかるはずです。
私自身まだ、臨床には未練もありますが、快く進学を認めてくださる福田教授のご厚意もあり、臨床を離れて学術的な経験をするのが自分の麻酔科医としての幅を広げると思い進学を決めました。(もちろん、どうなるかは皆目見当つきませんが)

とりとめなく書き散らかしましたが、最後に。京大麻酔科はほんとうに自由です。
症例も豊富です。後期研修開始時でも後期研修終えたあとでも構いません、ぜひ一度いらしてください。

濵田 美帆 (平成25年 聖マリアンナ医科大卒)

私は初期研修一年目を京大病院、二年目を基幹病院にて研修しました。その縁もあり後期研修医から京大麻酔科に入局しかれこれ一年が経ちましたが、研修医の時とは違い自分で考える機会が増え、日々悩みながらも充実した毎日を過ごしています。
京大病院は日帰り手術のような短い手術から、翌日まで行われる長い手術までバラエティに富んだ症例がたくさんあります。
また定期的に市中病院での研修をさせて頂いており、特殊な麻酔のみならず一般的な麻酔も数多くすることができます。
多くの指導医がいることも魅力の一つです。様々な病院で働かれてきた指導医から多種多様な意見を伺え、一つの症例から数多くの学びを得ることができます。
年齢の近い先輩方もいますし、困ったときに相談しやすい環境です。
勿論体力的にしんどい時も、自分の技量不足・知識不足に躓くことも多々あります。最近では研修医と接する機会も増え、人に教える難しさを実感しています。
この一年で大学病院でしか味わえない貴重な症例で経験を積んで、早く一人前の麻酔科医になれるよう勤しんでいきたいです。

若手医員の声2014

橋本 一哉 (平成21年 京都大学卒)

私は京大卒業後、初期研修2年、麻酔科として後期研修3年を市中病院で過ごし、6年目から京大病院に戻ってきました。
後期研修を3年間行なった病院も大きな病院だったため様々な経験を積ませていただきましたが、やはり市中病院ということもあり限界もありました。
そこで、大学病院でしか経験できないことを経験したいと思い、京大病院にお世話になることとしました。いざ実際に働き始めてみると、はじめての経験ばかりで戸惑うことも数多くありました。
私は特に小児症例の経験が少なかったため重点的に行いたいとはじめに言っていたのですが、働き始めの4月から週一回の小児心臓外科麻酔をはじめとして小児の肝移植、新生児の緊急手術など様々な経験を積ませていただき、戸惑いながらも充実した研修をさせていただいております。
また、微力ながら初期研修医や専攻医の指導を行うこともありますが、教えていく中でルーチンワークの意味を考え直すこともしばしばあり、自分自身の勉強にもなっていることは痛感しています。
これから麻酔科に行こうという方も、ある程度経験を積んでこれからのステップアップをどうするか悩んでいる方も、各科のレベルが高く日本最高峰の医療を行なっている京大病院での研修を是非考えてみてください!

松田 麻子 (平成24年 滋賀医科大学卒)

私は、市中病院で2年間の初期研修を終えた後に、2014年4月から麻酔科としての1年目を京大病院で勤務させていただいています。
私自身、出身大学が京都大学ではなかったこともあり、3年目を新たな大学病院という大きな環境で働くことは少し不安ではありましたが、上級医の親切な指導、5人の楽しい同期にも恵まれ、充実した毎日を送ることが出来ています。
京大病院で働かせていただいてからまだ3か月程度ですが、CV,SGカテーテル、硬膜外麻酔、神経ブロックなど様々な手技、また心臓外科、小児麻酔、肺移植、肝移植など様々な症例を経験させていただいています。
京大病院麻酔科の魅力は、大学病院ならではの移植や重症症例の麻酔はもちろん、非挿管で行う日帰り手術の麻酔もあり、基礎から応用まで幅広く経験できることだと思います。
どの症例も、必ず指導医と一緒に担当することで、安全に麻酔ができ、多様な知識や技術を学ぶことができます。
将来麻酔科を考えている方、少しでも興味を持たれた方は是非一度見学にいらしてください。お待ちしています。

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