集中治療部

施設の概要

                                 

本院集中治療部は中央診療センターの1部門として中病棟4階に位置し、病床数16で運営されています。開設は1987年で、すでに30年の歴史があります。年間入室患者数は900人前後で、内訳は術後患者が約7割、病棟から入室する重症患者が約2割、院外からの救急患者が約1割となっています。麻酔科、手術部および集中治療部に所属する麻酔科医師が交代で日勤と夜勤を担当しています。

                

麻酔科には現在5名の集中治療専門医が在籍しており、1—2名の専門医が集中治療室に専従する体制を取っています。 

活動内容

肝移植と肺移植、開心術の術後は各診療科が担当しますが、それ以外の術後患者、病棟で発症した重症患者、救急患者はすべて麻酔科医師が診療にあたります。重症患者には敗血症をはじめとする各種ショックやDIC、急性呼吸不全、急性腎不全などの急性臓器障害の患者が含まれます。集中治療部は、重症急性期患者の初期診療からに始まり急性期を脱するまでをトータルにサポートします。




         

                              「エコーにて循環動態を評価し治療方針を検討中」

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